多摩ニュータウン
多摩ニュータウン・まちづくり専門家会議
 
E-mail

トップ

設立趣意書

組織概要

入会案内

プロジェクト

困助工房

住まいとまちの
お困りお助け
プロジェクト

安気な住まい

諏訪・永山
まぜこぜ
プロジェクト

子どもの
暮らしと環境
を考える

永山ハウス

木曜サロン

次回の予定

過去の記録

多摩NT研究

持続可能な
”団地再生”
に向けて

人口問題

住宅供給

2007年問題

永山団地

団地マップ

市民企画講座
(H23年度)
(H24年度)
(H25年度)

シンポジウム
(H18年10月)

まちせんBook

ニュータウン
の未来(PDF)


ニュータウン
再生(kindle)

リンク

連絡先



facebookやってます


ぼちぼち
つぶやいてます


多摩ニュータウン新時代の鼓動
諏訪2丁目住宅建替アンケート報告書

貝取・豊ヶ丘モデル事業
住宅団地型既存住宅流通促進モデル事業

困助工房
登録スタッフ募集中!

諏訪・永山まぜこぜプロジェクト

ブログ・すくらんぶるーむ便り
すくらんぶるーむ便り
(ブログ)


困助プロジェクト
住まいとまちの
お困りごとを解決します

まちせんBook
ニュータウンの未来
ニュータウンの未来
PDF版配布中


この文章に関するご意見・ご感想はこちらまでお願いいたします。

 


 
 住宅供給

1.空き家状況(1) 2.空き家状況(2) 3.初期団地の現況
4.世代構成の偏り 5.最近の住宅供給 6.新たな住宅双六


0.はじめに

 戦後、大規模に地方から大都市へと労働力の流入があった結果として、住宅不足が発生し郊外に大規模な住宅地が開発され今日を迎えています。こうした新市街地の今後は人口の減少に伴う世帯数の減少によって、居住者のいない余剰住宅(空き家)を生み出し、コミュニティの崩壊に続き、市街地自体が崩壊する可能性も内在しています。

 郊外の新市街地居住者は、にわかに現実味を帯びた縮小経済下での衰退のシナリオを前に複雑な気持ちでいると思われます。とりわけ大規模なニュータウンのようにベッドタウンに位置づけられた住宅市街地では住宅需要が市街地の命運を占うだけに、今後の方向を予測し対策を練ることは重要となります。そこで我が国最大の新市街地である多摩ニュータウンに例を求め、新住宅市街地の方向を探っていきます。

1.空き家状況(1)
 住宅土地統計調査によると全国的な傾向として1998年調査から空き家率が急増しており、1993年調査までの1%の増加から、1998年では2%を越える増加が見られ、2003年調査では12%を越えています。


 こうした空き家率の増加原因は、空き家の中でも「賃貸売却用空き家」が急増したことによるものです。また、さらに賃貸用の空き家と売却用の空き家との差は概ね10:1の割合です。ことから、ほとんどが賃貸住宅の空き家の発生に原因があると言えます。

 

1.空き家状況(1) 2.空き家状況(2) 3.初期団地の現況
4.世代構成の偏り 5.最近の住宅供給 6.新たな住宅双六

 

(c)多摩ニュータウン・まちづくり専門家会議