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■住宅供給 |
4.世代構成の偏り
多摩ニュータウンの住宅供給は、公団の分譲と賃貸、公社の分譲と賃貸、そして都営住宅の供給でほとんどを占めています。これらの住宅地供給は基本的住区を単位として開発区域を区分し、それに対して公団公社都営が協力して住宅建設を進めてきた歴史があります。
従って、1つの住区の中に目的に合わせて都営と公団賃貸と分譲、公社賃貸と分譲が混在しているのが標準的な配置です。しかし、現状はいささか偏った供給の実態があり、公営住宅ばかりのエリア、公団賃貸住宅の地区、分譲マンションだけの街など偏りが見られます。
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とりわけ都営住宅や都市機構の賃貸が集中する地区では高齢化率が総じて高くなり、コミュニティの構成にも影響を及ぼしています。たとえば多摩市豊ヶ丘5丁目地区では公団の賃貸住宅が集中しています。この地区での高齢化率は19%という状況になっています。
その対極にあるのが1998年に街開きした若葉台で民間分譲マンションによる開発エリアで、世代の中心は30代後半で極めて若い世代構成となっています。
このように多摩ニュータウンの人口の構成は市街地開発の時期や社会的な背景により大きくその性格を変えており、市街地の形態もコミュニティの姿もまだら模様を呈しています。
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