多摩ニュータウンの初期入居地区である諏訪・永山地域は、公園などの恵まれた街の基盤や豊かに育った緑などの優れた環境があります。一方、団地建設後30年以上が経ち、老朽化や最近の生活様式に対応できない住宅や高齢世代・子育て世代など様々な世代の問題、安心・安全の問題なども見られます。
これまでにも、様々な取り組みが行われてきたところですが、このたび、さらに地域の問題を住民の方々と一緒に考え、行政や事業者と協力して課題解決に向けた取り組みを行うことを目的として、「まぜこぜ懇談会」を発足することとしました。
「まぜこぜ懇談会」は、NPO法人 多摩ニュータウン・まちづくり専門家会議が、地域の住民有志、管理組合など地元組織、地域活動を実践されている方・団体、商店会・商店等に呼びかけ、その中からご賛同いただいた方々とともに9月末にスタートしたものです。
まだ、十分に地域の皆様方に伝わっているわけではありませんが、今後さらに諏訪・永山地域に関わりのある方や、活動に関心のある方に広くご参加いただき、地域の住民が主体となって、地域のニーズに沿ったまちづくりを実現する取り組みを行っていきたいと考えております。
多くの皆様にご参加いただきますよう、ご挨拶とともにお願い申し上げます。
1.まぜこぜ懇談会の目的
○諏訪・永山地域における様々な問題・課題の解決のための活動と、市民、団体、事業者の地域情報の共有と連携・交流を図ることが目的です。
○様々な問題・課題のテーマに応じて、地域会議やワークショップ、シンポジウム、イベントなどの最もふさわしい形態で懇談会を開催します。
2.まぜこぜ懇談会の構成
○地域の住民、自治会、管理組合、商店街、NPOや市民活動団体などの諸団体など、諏訪・永山地域に関わりのある方や、その活動に関心のある方はどなたでも参加できます。
○懇談会の構成メンバーは固定ではなく、テーマに応じて、かかわりのある方や団体、関心のある方や団体が参加できます。
3.まぜこぜ懇談会の運営
○まぜこぜ懇談会の運営は、「まぜこぜ懇談会事務局」が責任を持って行います。また、懇談会の運営に携わっていただける方であれば、どなたでも事務局メンバーに参加できます。
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【協力機関】
多摩市
国土交通省土地・水資源局
UR都市機構東日本支社ニュータウン業務部
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