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木曜サロン

記録・報告

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2011年04月分

第66回(2011年4月21日)

【テーマ】野外フェスティバルから学んだお金とスタッフの集め方〜2年で協賛金100万円集める方法教えます〜
【講 師】庄司博之 氏(Tama ROCK実行委員会筆頭代表)

4月木曜サロンはTamaROCKの庄司博之さんをお迎えし、「野外フェスティバルから学んだお金とスタッフの集め方〜2年で協賛金100万円集める方法教えます〜」というテーマでお話していただきました。

TamaROCKというのは、聞きなれない方も多いと思いますが、「子供が生まれてからでも楽しめる野外フェスティバル」という思いからはじめて5年目になるという、多摩川河川敷を舞台にした野外フェスティバルです。入場料無料で、来客数は3000人を動員するまでの規模になっているそうです。子供から大人まで楽しめる、エコ、レク、ライブがひとつになった、地球一体型フェスティバルというのがテーマとなっています。

庄司さんは、このTamaROCKで実行委員会筆頭代表という立場にあり、本業のサラリーマンとしての仕事をやりながら、資金集めから会場準備、行政や関係機関との折衝、広報などの陣頭指揮を執っておられます。中心となるスタッフの皆さんは、仕事や家庭を抱えながら、かなりの時間を割いて取り組んでおられるということで相当な葛藤もあるようですが、熱の入ったお話を聞いていて、このフェスティバルに対する情熱が伝わってきました。

イベントを発展し継続させていく上で重要なことは、「共感してもらえるビジョンを持つ」「仲間を増やす」「自治体と手を組む」「勢いを加速させる」ことがポイントだということです。資金あつめ、人脈づくり、行政との連携など、NPOにしてもさまざまな市民活動にしても共通の課題ですので、お話はとても共感するものがありました。

今年は会場を多摩市の大谷戸公園に移して開催する予定とのことですが、会場の交渉などはまだこれからだそうです。日程もまだきまっていないようですが、昨年の様子は公式ホームページにありますので、興味をもたれたかたはごらんになってみてください。

(2011.4.28[Thu]記載)


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