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記録・報告

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2009年09月分

第49回(2009年9月17日)

【テーマ】「永山ハウス」完成までの軌跡
【講 師】秋元孝夫(NPOたま・まちせん理事長)、戸辺文博(NPOたま・まちせん副理事長)

 今回はたま・まちせんが手掛けてきたコーポラティブ住宅「永山ハウス」の竣工記念として、コーディネータ及び設計の中心となってプロジェクトを引っ張ってきた、たま・まちせん理事長の秋元孝夫と副理事長の戸辺文博が、永山ハウス完成までの軌跡と題して報告させていただきました。

 永山ハウスの発想は、高齢者や若者世代、独身者やファミリーなどの多様な世帯・世代が共生し、相互に助けあうことのできるコミュニティをつくり、年金生活になっても無理なく生活し続けることのできるような共同住宅ができないだろうか。そのために地域の専門家が集まって企画・コーディネートできないだろうか・・・・というところからの出発でした。

 思い起こせば、永山ハウスの構想が持ち上がったのが2003年の秋、以降、6年の歳月をかけて、ようやくこの8月に竣工しました。敷地面積約1000平米に6階建、23戸の共同住宅と1階にはテナントとして、オーガニックレストラン「きっちんカラーカ」、内科・小児科・リハビリテーション科の診療所「ひとみ タウンケアクリニック」、ギャラリー子どもの文化りんごのきが入居し、地域の人たちの交流の場としても動き始めています。

 なお、近日中に、今回の報告の内容をまとめて、ホームページに掲載したいと考えていますので、詳細はその時までお待ちください。

(2009.9.24[Thu]記載)


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