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2007年01月分

第20回(2007年1月18日)

【テーマ】「わたしの夢(新春放談)」
【講 師】 渡辺幸子 氏(多摩市長)

 今回は渡辺多摩市長を迎え、日頃の市政への思いや将来のお考えなどを「わたしの夢」と題して、たっぷりと語っていただきました。

 鈴木前市長の時代から渡辺市政への移行期は、バブルの崩壊に伴う後遺症に経済社会が沈滞し、市財政も厳しさを増していく時代にあったと思います。そういう時代に市政を引き受けることになった渡辺市長の重責は相当なものがあったのではないかと思います。

 そういう中で企業誘致や大学誘致も進み、当初の住宅都市として開発された多摩ニュータウンから職、住、遊、学の場が充実しつつあり、近年、企業誘致条例の成果としていくつかの優良企業の進出も決定したということです。また、多摩市は市民活動が活発であり、文化・芸術の面でも若者の活躍がみられるようになったことをとても誇りに思っておられることが伝わってきました。

 高齢化や財政規模の緊縮が進む成熟社会では健康で長寿の地域社会づくりや、市職員の意識改革や市民との協働による新たな支えあいの仕組みづくりと小さな市役所をめざすことを強調されていました。

(2007.1.23[Tue]記載)


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