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2006年05月分

第13回(2006年5月18日)

【テーマ】「人にも環境にもやさしい暮らしと地域社会の活性化をめざして」
【講 師】 澤登早苗氏(恵泉女学園大学人間社会学部 助教授)
今回は、恵泉女学園大学で有機農業を専門に教えておられる澤登早苗さんをお迎えし、オーガニックライフの進めというテーマでお話を伺いました。澤登さんは山梨のご実家で有機農業を実践されながら、恵泉女学園大学に通われる生活を送っておられるそうです。

有機農業とは単に農薬を使用しない農業のやり方ということではなく、「生産から流通、消費までのしくみの中で、生命重視の社会を創造する運動」だということがよくわかりました。スローライフとか、最近ではLOHASといった生き方も提言されていますが、自然と共生し、有機農業を支えていくのは、地域の人々であり、私たちのライフスタイルが問われているのだと認識を新たにさせられました。

(2006.5.26[Fri]記載)


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