「安気な住まい」づくりプロジェクトの最新の情報をお知らせします。

安気な住まいの会(2014年5月3日)開催

 5月を迎え、初夏の陽気となり、活動的な季節となりましたが、安気な住まいのプロジェクトとして意気消沈するお知らせをしなくてはならなくなりました。

 これまで諏訪地区の土地でコーポラティブ住宅のプロジェクトを進めて来ましたが、土地所有者の意向により、これまでの案での計画が困難になり、計画自体の見直しが必要となりました。コーポラティブ住宅の計画においては様々な問題が生じますが、今回の事態はコーディネーターとしても想定外でした。

 コーポラティブ住宅という小さな共生社会を形成しようとする試みは社会的にも重要なテーマでもあり、地域の課題解決の道筋が整うという希望も持っていた矢先の話で、正直な所、愕然としております。このような状況下では長期戦になることが予想され、現実的なスケジュールで安気な住まいを推進することは出来ません。

 なお、今回の集まりでは、こうした経緯を共有し、解決に向けて進めて行こうと確認し合いました。そして、今後の勉強会では新たな計画案を考えて、このハードルを越えて行きたいと思っています。

 ぜひ、この難関を乗り越えるために、多くの方々にご協力いただけますようお願い申し上げます。

(2014年 5月 5日 [月]記)

 

安気な住まいの会(2014年4月5日)開催

 コブシの花が満開で、桜も開花が確認され、いよいよ花見シーズン到来というベストシーズンがやってきました。住まいづくりについても拍車の掛かるシーズンで、コーディネーター一同、やる気満々で邁進したいと思っています。

 この数ヶ月の間、検討を続けていた空き家となっている隣接地を含む計画について、先ごろ、その隣接地の権利者との協議を終え、好感を持って受け入れられました。これによって、更に可能性を増した計画ができるようになり、より魅力的で快適な住まいをつくり上げることが出来るようになりました。

 そこで、今回の勉強会では計画区域を拡大して提案する再生の仕組みと、建物計画の考え方を勉強しました。内容的には少しばかり難しい話題となりましたが、これからの計画推進に当たって大切な話し合いだったと思います。

 今後の展開としては、参加者はもちろんですが、土地所有者や周辺地域の人たちとの情報共有を進め、新たな再開発の事業協力者を明確にして、具体的な事業スキームを進めて行くことになります。

(2014年 4月 7日 [月]記)

 

安気な住まいの会(2014年3月1日)開催

 関東各地では先日の大雪で様々な影響が出ましたが、都市の骨格がしっかりした多摩ニュータウンでの生活はやはり安心できるものだという実感ができました。

 さて、現在進めているプロジェクトの構想としては、市の計画との連携も視野に入れ、官民協働の再生の仕組みを考えたいと思っています。特に計画提案をさらにバージョンアップして、国の補助事業などを組み入れ、ビジネス的にも事業化可能な提案内容を詰めています。また、幾つかの事業協力者を組み入れた事業の推進を企画し、官民協働の事業として展開させたいと考えています。

 今回の勉強会では、こうした事業に先立ち、計画の可能性をさらにブラッシュアップさせるための計画提案を一緒に考えました。市の長期ビジョンとも一体的な動きとなる可能性を持ったプロジェクトです。もちろんU土地所有者との協議、近隣商業者や施設管理者との協議も必要になります。今後はこうした関係者とも、新たな計画提案に基づき協議を進めなければなりません。こうした流れを共有し、事業の成功に向けて進めて行ければと考えています。

(2014年 3月 3日 [月]記)

 

安気な住まいの会(2014年2月1日)開催

 新たな年を迎え、気持ちも新たに『安気な住まい』の実現に向けて邁進するつもりですので、ご支援の程、よろしくお願いします。

さて、今回の勉強会の話題は長期ビジョンと新たな事業化に向けたと計画提案の説明と関係各者との協議報告を行い、そして、事業の流れなどを勉強しました。
 新たな計画提案については、具体的な建設地をベースに、更に事業化可能な状況へと提案内容を詰めています。その説明について土地所有者にも協力してもらい、事業化していくことになります。

また、事業協力者にも具体的な計画について共同歩調を取ってもらうべく、事業展開を進めることになり、パートナーとして『諏訪ハウス』を造ることになります。

 今後は事業協力者にも協力頂きながら、新規の参加者募集を進めるとともに、更なる事業を推進したいと思っています。

(2014年 2月 3日 [月]記)

 

安気な住まいの会(2013年12月7日)開催

 年末が近づき、気ぜわしい日々が続いていますが、「安気な住まい」の家づくりも何となく気ぜわしい感じが続いています。今回の勉強会では1階の計画についてが主なテーマになりました。

 個々の住戸計画とはひと味違って、共用部分となる1階のあり方については、テナントを誘致する場合の位置、マンションとしての玄関ホールの場所、管理事務所や集会所の位置など検討すべき事項は多く、具体的な敷地での配置をもとに皆で考えてみました。

 また、今回は一年の締めくくりとして食事会を企画し、ご近所のレストランで昼のひとときを過ごしました。

 説明会参加者も多くなり、ご一緒に諏訪ハウスの参加者も増えることを期待しております。今後とも新たな人々に参加して頂いて、さらにメンバーを増やしていきたいと思っています。

(2013年 12月 9日 [月]記)

 

 

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