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2010年11月分
【テーマ】諏訪2丁目住宅の建替えと組合から地域へのメッセージ 【講 師】加藤輝夫 氏(諏訪2丁目住宅管理組合理事長)
テーマがホットな話題であるため、最近にはない40人近い方の参加があり、また、遠方から駆けつけていただいた方も多くいらっしゃいました。
話は、「居住者の入居当時と今」「この間の経緯」「建替え計画の概要」「諏訪2丁目建替えの普遍性と特殊性」という流れで進みました。
冒頭の「居住者の入居当時と今」では、入居当時は20、30代の若い子育て世帯が大半であったが、現在では、70歳以上の高齢者数が150人と超えるようになったこと。「この間の経緯」では、20年を超える建替え運動の最初は、50平米に満たない狭さからの脱却にあったこと、そして当初の建替え運動を引っ張ってきたリーダーの方々は、転出して既に諏訪にはいないこと(加藤氏も途中入居者層の一人)、従って、入居当時から継続して居住している人はあまり多くはなく、現在の高齢化は当初入居者の定住化による単純なものではない、などの話が印象に残りました。
最後の「諏訪2丁目建替えの普遍性と特殊性」では、良くも悪くも諏訪独特の条件を活かして、あるいは克服して、ようやく建替え決議にこぎつけたこの間の努力やご苦労が加藤理事等の熱弁の中ににじみ出ていました。
組合設立前の微妙な時期でもあることを考慮して、説明はスライドのみとして資料の配布は見合させていただきましたが、建替えの事業が完了する段階では、改めて今日以降の経過や経験をまたお聞きしたいと思います。諏訪2丁目の方々には、まちせんと同じ地域の方々ですので、建替え事業後は地域再生をともに担う役割に期待したいと思います。
(2010.11.30[Tue]記載)
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