【テーマ】暮らし手ネットワークから始まった事業「プロジェクトワークからのコミュニティビジネス」について 【講 師】 布川千春氏(有限会社 セルフィッシュネス 代表取締役)
布川さんたちは、パッチワーク的に様々な女性が各々の能力を活かし、その中でもキャリアを積んでいける働く環境づくりを目指してこられたということです。それは当初「セルフィッシュネス(わがまま)」と評価されたのかもしれませんが、今や女性の働き方の一つの理想ともいえるのではないでしょうか。
これまでの活動・事業の柱に据えてこられたのは「自分達の街は自分達で作る・守る」であり、それは拠点である南大沢の活性化やさらに、現在事業展開されている各地の大規模マンションにおけるコミュニティサポート事業においてもつらぬかれています。
特に、南大沢で関わっている、住民、行政、大企業、地場の中小企業が一つテーブルについて活性化について知恵を絞り、イベントを実行していくという組織の動きは、他の地域のまちづくりにおいても大いに参考になるものでした。
地域に根付いたビジネスを志向する私たちの活動においても、大いに励みになるお話しでした。
(2006.6.16[Fri]記載)
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