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2006年02月分

第10回(2006年2月16日)

【テーマ】「住宅基本法の制定に向けて」の提言について
【講 師】 芦川正博氏(社団法人 住宅生産団体連合会企画部長)
住団連でまとめられた提言「住宅基本法の制定に向けて」の内容について、また、平行して行われたシンポジュームや「住宅基本法」制定に向けた活動などの紹介をしていただきました。

今後、人口減少に向かうなかで、住宅は余ってきます。すでに空家率も13%に達し、量的な充足を目的としてきた「住宅建設計画法」の見直しが始まっています。提言では「日本人の住生活はもっとよくなるはずだ」という仮説にたって、豊かさを実感できる「住生活価値の最大化」を新法のビジョンとしてあげられています。

豊かで、後世に長く残せる、優良な資産としての住宅や居住環境をつくろうという理念は、私たち「たま・まちせん」の活動とも重なるものです。今後、住宅基本法の制定とその理念を実現する政策の実施が大いに待たれるところです。

(2006.2.20[Mon]記載)


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