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2005年11月分

第7回(2005年11月17日)

【テーマ】多摩ニュータウンにおけるデマンド交通システムの社会実験
【講 師】木瀬晴也氏(独立行政法人 都市再生機構 都市住宅技術研究所)
多摩市のデマンド交通システム「予約型乗合タクシー」の社会実験を担当された、都市再生機構の木瀬晴也氏をお迎えし、実験の結果や実現に向けた課題などをお話いただきました。

丘陵地につくられた多摩ニュータウンは山や坂、階段が多く、今後、高齢化が進むにつれ、バスや鉄道などの公共交通手段を利用しにくい方が多くなることも予想されます。今回の社会実験は、ニュータウンにおける高齢化社会に対応した交通・移動システムを構築するための問題や課題を探るために行われたものです。あまり聞きなれないDRT(Demand Responsive Transport)=需要応答型(需要集約型)交通のしくみや必要性などもよくわかりました。

一方で、実現に向けた事業採算性や利用者にとってより使いやすさをどう求めていくかといった活発な議論もあり、非常に有意義な時間をすごすことができました。

(2005.11.18[Fri]記載)


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