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安気な住まいの会(2012年11月3日)開催

 『安気な住まい』の取り組みも1年を迎えました。その間に多くの方々に参加していただき説明会を開催することが出来ました。非力なチラシやホームページをご覧いただき、お集まりいただいた方々のお力で、多摩ニュータウンの永山駅周辺の候補地も現れ、いよいよ具体的な土地選びを始める時期になりました。

 土地については様々な選択肢があったのですが、多摩ニュータウンの地に住むということを考えると、その魅力を最も享受できる場で住みたいという考え方を優先すべきだという気持ちが最近のワークショップの中で盛り上がりました。そこに各方面から土地の情報提供があり、具体的な土地が見えてきました。それをみんなで見ていただき、その上に生まれる住まいのイメージや建物の形などの思いをふくらませていただきたいと思い、今回の土地見学となりました。

 さて、その土地見学ですが、すっかり秋も深まり若干肌寒い気候の中、3ヶ所の候補地を巡りました。それぞれ一長一短があり、参加者各人の間に考え方の違いも明確になり、次のステップに向けての土台固めが出来たような気がします。

 今後、土地を定めるに際して組合としての組織化が必要になります。そこで、これまでに集まっていただいた方々と共同で建設準備組合を形成して頂きます。これまではコーディネーターとしての説明会と勉強会でしたが、今後は組合としての主体的な動きになります。もちろん我々はコーディネーターとして今後も『安気な住まい』の実現のためにサポートしていきますが、いよいよ主役の交代です。皆様の力が現実のものに変わることになります。

(2012年 11月 5日 [月]記)

 

 

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