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安気な住まいの会(2012年10月6日)開催

 今回の会合でのテーマとしては2つあります。ひとつは「今後の進め方」についての確認、そして想定している土地でのイメージづくりです。

 そんな中で、今回の集まりで新たな方向性が見えてきたような気がします。

 ここに来て、駅前の利便性の良い所よりも少し離れた所で住みたいという希望が出てきています。これは多摩ニュータウン内および周辺では、どこでも利便性は高いので、わざわざ狭苦しい場所に住むより、ゆったりと暮らしたいという意見です。

 これまで駅周辺の土地を検討してきて、みんなの頭が凝り固まってきた中で現れた意見であり、今後、この可能性も検討してみようという事になりました。駅前でないという選択肢は、土地を買うにしろ借りるにしろ経済的には有利であり、様々な意味で面白くなってきました。

 今後、スタッフ側で、どのような可能性が考えられるか検討することになりましたが、『安気な住まい』のプロジェクトを始めてから、まもなく一年になります。その節目を迎えるに当たって、新たな萌芽を感じさせる集まりとなりました。

(2012年 10月 6日 [土]記)

 

 

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