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安気な住まいの会(2013年9月7日)開催

 ようやく『激暑』の夏が終わったかなと期待をしてしまう今日このごろですが、『安気な住まい』の取り組みもいよいよ予定敷地周辺の関係者への説明を始めて、次の段階へ進みました。

 とりわけ地元の方々との協力は欠かせないので、今回のコーポラティブ事業への理解を得て事業が推進できることになります。既成の市街地の中に「住む」という行為は、地域と共生できる安心感が欠かせません。そのために、幾度かの説明をする予定です。その中で、建物の1階に配置する賃貸部分の内容や、地域のニーズなども明確になると思います。

 現在のモデル案は4階建てです。1階にコミュニティ施設や地域に貢献できる場を持った建物で、1階の一部と2階から3階が居住スペースになります。居住スペースは入居予定の世帯に合わせて分割することが可能で、単身世帯から家族世帯まで多様な居住ができます。

 今回の会合は、前回に続いて住戸計画の内容を検討しました。住戸の間口も少し変えてみて、また4階のメゾネットプランについても考え、どのような間取りが可能かの勉強となりました。

 思わず沢山の方々の出席を得て、これからの活動に徐々に弾みがついてきたような気がします。参加者それぞれが『ゆるやか』な付き合いの中で、ご自分のポジションを見つけていただき、同時にご自分の理想の住まいづくりを進めることになります。その実現のためコーディネーター側も努力したいと思っています。

(2013年 9月 7日 [土]記)

 

 

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