【テーマ】「タウンハウス鶴牧3丁目団地の第2回大規模修繕工事を終えて」 【講 師】 小林 清 氏(タウンハウス鶴牧3丁目団地管理組合元副理事長)
今回は、たま・まちせんの会員でもある小林清さんに、タウンハウス鶴牧3丁目団地の大規模修繕のお話をしていただきました。小林さんは管理組合の元副理事長、大規模修繕委員長として、大規模修繕を計画段階から工事完了まで面倒をみてこられました。
タウンハウス鶴牧3丁目団地は、小高い丘を持つ鶴牧東公園に隣接し、多摩ニュータウンを代表する美しいタウンハウスです。この団地は中層棟もあるタウンハウスで、住棟・住戸の形態も多様で、工事内容や負担額も多様なものとなります。
97戸という比較的小さな規模のまとまりのある団地とはいえ複雑で、各戸負担も大きい大規模修繕をまとめていくには、住民の日常のコミュニティの強さにも助けられるとともに、情報の開示と共有の取り組みや直接対話による合意形成の努力があったからということがよくわかりました。
これから大規模修繕を行う団地も多く、管理組合や修繕委員会の役割や取り組み内容などとても参考になったのではないかと思います。
(2007.9.30[Sun]記載)
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